労働に行きたい、賃金を得るために
ケータイに恋人の写真、あこがれの人と同じ髪型で
来る日も来る日も優しくすることを、強い人はきっとためらったりはしない
賭けられないんだろうきっとそんな未来
そして小さい頃からずっとカッコ悪いやつのまんまさ、もちろん
誰だって悲しいことから逃げたいけれど
多分僕たちは弱すぎた
未来の女神が思う世界を描くとき僕たちはそこにいる？
労働に行きたい、賃金を得るために
ケータイに友達からのメール、クラウドギターを買う目標を持って
来る夜も来る夜も明日の人々との会話を楽しみながら眠ることを、無邪気な子はきっと疑ったりはしない
童心の
夢の中
不安に高鳴る
君の胸
僕と君
傷づいた
離れていくのか
混ざれずに
投げないで
長い旅
愛とやさしさ
込めに行く
一人じゃない
仲良く木漏れ日の中を歩こう
僕の無力さや、嘘や強がりが許されれば
純粋な世界に近づきたい
過去へ行こう
汚してしまった海を越え
穢れを知らぬ真っ白な頃へ
愛だけを
苦悩し地面を見つめる君の
様に私もたくましく
穢れを払って飛び立つ君の
様に私も美しく
ともに生きる
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